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一枚板専門店 一枚板に合わせる「椅子」の選び方:天板の魅力を引き立てる3つの鉄則

主役(天板)を引き立てる名脇役の選び方

念願の一枚板テーブルが決まった後、次に待っている重要な選択が「椅子」選びです。

「天板と同じ樹種で揃えるべき?」 「アイアン脚に合わせて黒い椅子がいい?」 「天板が厚いけれど、手持ちの椅子で高さは合う?」

一枚板は存在感が強いため、椅子の選び方次第で、空間がさらに格上げされることもあれば、逆にちぐはぐな印象になってしまうこともあります。この記事では、一枚板専門店が教える**「天板の魅力を最大限に引き出す椅子の合わせ方」**を解説します。


Part 1:【サイズ編】天板の「厚み」が計算を狂わせる?

一枚板テーブルは、一般的なダイニングテーブル(天板厚2〜3cm)よりも分厚い(5〜7cm以上)のが普通です。ここがサイズ選びの落とし穴になります。

1-1. 「アーム(肘掛け)」の干渉に注意

一枚板は天板に厚みがある分、テーブルの下の空間が狭くなります。

  • チェックポイント: お気に入りの椅子がアームチェアの場合、**「床からアームまでの高さ」が、「床から天板の裏までの高さ」**よりも低いかを確認してください。

  • 盲点: アームが天板の下に入らないと、椅子を深く収納できず、通路を塞いでしまう原因になります。

1-2. 快適さを決める「差尺」の再確認

前回の記事でも触れましたが、天板の厚みが変わっても、座面から天板「表面」までの距離(差尺)を27〜30cmに保つことが、疲れにくい姿勢を作る秘訣です。


Part 2:【デザイン編】樹種と素材のコーディネート術

2-1. 同樹種で「統一感」を出す

ウォールナットの天板にウォールナットの椅子を合わせる王道のスタイルです。

  • メリット: 空間に一体感が生まれ、高級感のある落ち着いた雰囲気になります。

  • プロのアドバイス: 一枚板は経年変化で色が変わっている場合があるため、全く同じ色を狙うよりは「同じ系統の木の色」として捉えると、自然なグラデーションが楽しめます。

2-2. 異素材で「コントラスト」を楽しむ

最近のトレンドは、あえて異なる素材や色を組み合わせるスタイルです。

  • アイアン脚 × 黒い椅子: 脚の素材に合わせて、ブラックスチールや黒レザーの椅子を合わせると、モダンで引き締まった印象になります。

  • 明るい天板 × デザイナーズチェア: 栃(トチ)やメープルのような明るい天板に、Yチェアのような名作椅子や、カラフルな樹脂製チェアを合わせると、北欧モダンな軽やかな空間になります。


Part 3:一枚板ならではの「ベンチ」という選択肢

片側を椅子、もう片側を「ベンチ」にするスタイルも、一枚板テーブルでは非常に人気です。

3-1. 視界を遮らないメリット

背もたれのないベンチは、一枚板の**「耳(エッジ)」のラインや木目を遮ることなく、美しく見せる**ことができます。お部屋を広く見せたい場合にも有効です。

3-2. 「共木(ともぎ)」のベンチという贅沢

天板と同じ一本の丸太から切り出した「共木」でベンチを作れるのは、専門店ならではの特権です。天板とベンチの木目が繋がっているような一体感は、究極の贅沢と言えるでしょう。


結び:椅子は「座り心地」と「景色」で選ぶ

一枚板テーブルは、家族が長い時間を過ごす場所です。見た目の相性はもちろん大切ですが、最後は実際に座ってみて、自分の体に馴染むものを選んでください。

天板を「景色」として眺めたときに、その手前にある椅子がどう見えるか。横から見たとき、後ろから見たときのシルエットを含めて楽しむのが、一枚板を120%楽しむコツです。

この記事を書いた人

有村 翼

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