【自然と暮らすという贅沢──一枚板×レジンがもたらす“静かな存在感”】

日々の暮らしの中で、ふとした瞬間に心が落ち着く場所はありますか？

忙しい日常のなかで、“自然を感じる時間”はどんどん少なくなっています。

だからこそ、住まいの中に自然の息づかいを取り入れることが、

今、多くの人にとって贅沢なことになっているのかもしれません。

一枚板とレジンでつくる家具は、その贅沢を静かに叶えてくれる存在です。

木の温もりと香り、そしてレジンの透明感。

それらが調和したテーブルは、まるで“自然を切り取った作品”のよう。

リビングに置くだけで、空間に柔らかいリズムが生まれます。

木の表情は、一本一本違います。

節や割れ、うねるような木目――それらは不完全でありながら、

人がどこか惹かれてしまう“自然のままの美”を持っています。

その個性を覆い隠さず、むしろ引き立てるように流し込むのがレジン。

光が差し込むと、木目がまるで水面に浮かぶように輝きます。

職人たちは、その一瞬の“美しさのバランス”を探りながら製作します。

流し込むタイミング、気泡の動き、温度の管理。

どれを取っても機械的にはできない、手仕事の世界です。

完成した家具には、作り手の息づかいと自然の記憶がそのまま刻まれています。

そして、もう一つの魅力は「長く育てる家具」であること。

年月が経つにつれ、木の色合いが深まり、レジンがほんのり琥珀色に変化していく。

それは劣化ではなく、“経年美化”。

暮らしの記憶とともに味わいが増していくのです。

私たちは、床材加工の専門工場として始まりました。

そこから木と真剣に向き合い続け、今では造作家具や一枚板、雑貨、

さらには木くずを活かしたブリケットまで、木を無駄にしない事業を展開しています。

“木を使い切る”ことは、自然への敬意の表れでもあります。

まだまだ大きな発信は得意ではありません。

けれど、手に取ってくださったお客様が心から喜んでくださる。

その言葉が、次の作品を生む原動力になっています。

木の力を信じ、自然と人が共に生きる家具を。

一枚板×レジンのテーブルは、あなたの暮らしに静かな存在感を与えてくれるでしょう。

派手ではないけれど、確かに“本物”の美しさがそこにあります。