世界に一つだけ──オーダー一枚板の魅力と頼み方

家具屋さんで見る一枚板テーブル。

「かっこいいなあ…でも、うちに合うサイズや色ってあるのかな？」

そう感じたことはありませんか？

実は、一枚板はオーダーや取り寄せが可能。

「理想の板が見つからない」という方ほど、工房に相談する価値があります。

1. オーダーできることは意外と多い

一枚板のオーダーは「サイズ指定」だけではありません。

• 樹種の指定（ウォルナット・ナラ・ケヤキなど）

• 仕上げの選択（ツヤあり・マット・自然オイル仕上げ）

• 脚のデザイン（木製・鉄脚・折りたたみ式）

中には、天板の形を活かしたカウンターやデスクにも加工可能です。

「既製品では絶対見つからない家具」が手に入ります。

2. 取り寄せは“縁結び”に近い

工房では、国内外の材木市場とつながっている場合が多く、

希望に近い一枚板を探して取り寄せてもらえます。

取り寄せは、まるでお見合い。

条件（樹種・サイズ・色味）を伝え、候補を見せてもらい、

「これだ！」と思った板に出会ったら契約。

このワクワク感は、既製品では味わえません。

3. 職人との会話が品質を決める

一枚板は、削る厚み、縁の残し方、塗装の種類など…

職人との細かなすり合わせが仕上がりを左右します。

たとえば同じウォルナットでも、

「木目を力強く出したいのか」「しっとり落ち着かせたいのか」で

表情はまったく変わります。

■ まとめ

オーダーや取り寄せは、「買う」ではなく「作る」感覚。

一枚板を選ぶ時間そのものが、家具の価値を高めます。

もし少しでも興味があるなら、

一度工房に相談してみてください。

図面も予算もいらず、「こんな雰囲気がいいんです」だけでスタートできます。

世界にひとつ、自分だけの一枚板。

それは何十年先も、家族や仲間の思い出を刻み続ける存在になります。