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一枚板専門店 木とともに季節を感じる──一枚板テーブルが教えてくれる“ゆらぎ”の美

木とともに季節を感じる──一枚板テーブルが教えてくれる“ゆらぎ”の美

近年、私たちの暮らしから少しずつ“自然”が遠ざかっているように感じませんか?

デジタル化が進み、季節の変化さえも意識しづらくなった現代。

そんな中で、一枚板テーブルは暮らしの中に四季を取り戻す存在となってくれます。


■ 木のゆらぎは、季節のゆらぎ

一枚板は、自然の木をそのまま削り出したもの。

その木肌は、温度や湿度に敏感に反応し、ほんのわずかに動きます

  • 冬の乾燥で縮み

  • 夏の湿気でふくらむ

そんなわずかな“ゆらぎ”を感じることで、

私たちは木が「生きている」という感覚を日常の中で思い出すのです。


■ 春の光と木目の対話

春になると、柔らかな陽射しが部屋に差し込みます。

その光に照らされた一枚板は、木目がきらきらと浮かび上がり、

冬の間に眠っていた表情が目を覚ますよう。

花のつぼみが膨らむように、テーブルもまた、春の訪れを告げてくれます。


■ 夏、木の肌ざわりが涼を呼ぶ

湿度の高い日本の夏。

そんな時でも、一枚板の表面に手を置くと、ほんのりと冷たく心地よい。

自然素材だからこそ、エアコンとは違う“静かな涼”を感じられるのです。

夏の暮らしの中に、木の清涼感が宿ります。


■ 秋、木の色が部屋に溶け込む

秋が深まり、木々が紅葉していくように、

室内の一枚板もまた、日の傾きとともに色彩の深みを増します。

夕暮れに照らされた木肌は、まるで熟した果実のようなあたたかみ。

季節が移り変わるたびに、一枚板が違う“顔”を見せてくれるのです。


■ 冬のぬくもりを宿す場所

冬。寒さの中で、木はもっともぬくもりを感じさせてくれます。

天板に触れたとき、ほんのりと手の熱を受け止めてくれる感覚。

木のぬくもりは、どんな暖房よりも優しくて、静か。

囲んだ人の心を、内側から温めてくれる存在になるのです。


■ 自然を切り取って、暮らしに置く

一枚板テーブルは、言わば「森の一部を切り取って家の中に置く」ようなもの。

それは、自然とともに生きるということを、私たちに静かに語りかけてくれます。

このテーブルがあるだけで、日々の暮らしが少しだけ豊かに、

そして、四季とともに暮らすという感覚が取り戻されるのです。

この記事を書いた人

有村 翼

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和歌山県和歌山市東田中297-1
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定休日 不定休
代表者名 有村 翼
E-mail info@life-kidukuri.com

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