【光と木が溶け合う場所──レジン×一枚板がつくる“空間の主役”】

家の中で、ひとつの家具が空間全体の印象を変えてしまうことがあります。

それが「一枚板×レジンテーブル」です。

まるでアートのようでありながら、日常に自然と溶け込む。

この家具には、他にはない“存在感の静けさ”があります。

木は、自然が描いた造形そのもの。

まっすぐではなく、曲がりくねり、節があり、割れもある。

けれど、その不完全さこそが美しい。

人が手を加えすぎず、ありのままを生かすことで、

“生きていた証”が空間に息づきます。

そこにレジンが流れ込むと、景色が一変します。

透明な樹脂が木の割れ目に入り込み、まるで川の流れのように光を反射する。

朝はやわらかく、夜はランプの灯りで幻想的に。

同じテーブルなのに、時間によって違う表情を見せてくれるのです。

この「光の変化」こそ、レジン家具の大きな魅力。

自然光を取り込むリビングにも、間接照明が映えるダイニングにも、

どんな空間にもその場の空気を変える力があります。

私たちの工場では、床材や造作家具の加工からスタートしました。

木の扱いに長けた職人たちが、木の癖を見抜きながら一枚一枚丁寧に仕上げています。

レジンを流し込む工程は、温度や湿度、硬化のスピードまで細かく管理。

自然素材と人工素材の融合は、まさに“感覚の職人技”です。

オーダーも多く、

「家族で囲める大きなダイニングテーブルを」

「店舗の印象を変えるカウンターを」

といった相談が増えています。

木の種類、レジンの色、脚の素材まで、すべて一点ずつカスタマイズ。

お客様の想いを形にする“共作”のような家具づくりを心がけています。

そして、私たちが大切にしているのは「残すこと」。

伐採された木をできるだけ無駄にせず、

小さな端材も雑貨やブリケットとして再利用しています。

木に関わるすべての仕事に、ひとつの想いが通っています。

「自然を感じる空間をつくりたい」

そう思ったとき、レジン×一枚板の家具はきっと特別な存在になるでしょう。

そのテーブルは、ただ食事をするための道具ではなく、

光と木が語り合う“空間の主役”になるのです。

暮らしの真ん中に、自然のやさしさを。

レジンと木が織りなす一枚板の家具は、

時間が経つほどに、あなたの暮らしに馴染み、物語を刻んでいきます。