職人の手で生まれる、レジン×一枚板のテーブル

一枚板の家具づくりは、木の声を聞くところから始まります。

どんな木目を生かすか、どの割れをどう処理するか――その判断一つひとつが仕上がりに大きく影響します。

■ 木の個性を読み解く

一枚板は自然が生み出した造形そのもの。

節や割れは「欠点」ではなく、木が歩んできた歴史の証です。

職人はそれを隠すのではなく、レジンと組み合わせることで「魅力」として引き出します。

■ レジン加工の精度

透明感や深みを出すためには、流し込みや気泡処理に高い技術が求められます。

時間をかけて硬化させ、何度も研磨を重ねることで、ガラスのような艶と奥行きが生まれます。

■ 手間を惜しまない仕上げ

最後は一枚板とレジンの境界をなめらかに磨き上げます。

手で触れたときに段差や違和感がないよう、細部まで丁寧に仕上げるのが職人のこだわりです。

■ 世界にひとつの家具に

完成したテーブルは、自然素材と技術の融合。

同じ木目は二度と生まれず、同じレジンの表情も存在しません。

まさに「世界にひとつだけ」の家具として、お客様の暮らしを彩ります。

私たちは「木を最大限に生かす家具づくり」を大切にしています。

レジンテーブルは、その象徴のひとつ。

自然が生んだ造形と職人の技術が織りなす一枚板家具を、ぜひ手に取っていただければと思います。