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一枚板専門店 木のぬくもりが子どもを育てる ― 一枚板テーブルと情緒教育の関係

木のぬくもりが子どもを育てる ― 一枚板テーブルと情緒教育の関係

「子どもに豊かな感性を育んでほしい」

「集中力を養う環境を整えたい」

そう考える親御さんに、ひとつご提案したいのが、**“一枚板テーブル”**です。

いわゆる高級家具としての価値ではなく、

自然のリズムや木の表情が、子どもの心に働きかける力に注目してみてください。


■ 木目は「自然の教材」

子どもは、毎日同じように見えるものの中に「違い」を見つけて育ちます。

一枚板に刻まれた木目や節は、世界にたったひとつ。

朝の光で違って見えたり、指でなぞると感触が違ったり。

こうした体験が、観察力と好奇心を刺激します

しかも、これらは「教え込む」ものではなく、自然と目に入り、手に触れるもの。

遊びながら学べる環境が、日常の中にあるのです。


■ “落ち着く場所”が子どもの集中を育てる

近年、子どもたちの集中力の低下や、心の不安定さが問題になっています。

その背景には、スマホやゲーム、速すぎる情報など、

刺激が強すぎる環境があると言われています。

一方、自然の木が持つゆらぎや香りは、

脳をリラックスさせ、集中しやすい状態に導くことが実証されています。

木のテーブルで絵を描く、読書をする、工作をする。

そんな時間は、子どもにとって自分と向き合う時間になっていくのです。


■ 「壊れにくい」より「大切にしたくなる」ものを

大量生産の家具は、傷ついても気にされず、使い捨てられることが多いです。

でも一枚板は違います。

重厚でしっかりした存在感があり、木の歴史や個性がにじんでいます。

自然と「大切にしよう」という気持ちが芽生える。

これは、モノを丁寧に扱う心=豊かな情緒の基礎を育てるきっかけになります。

子どもがクレヨンで汚してしまったら?

それも思い出です。削れば消えますし、残しておくのも成長の記録。


■ 「家族で過ごす時間」が変わる

家族が顔を合わせて座るテーブルは、暮らしの“核”です。

だからこそ、その中心に一枚板があると、

時間の流れが変わるのです。

木の話題で会話が始まり、

日々の成長を共有する時間が自然に増える。

機能性よりも「人の気持ち」に重きを置いた家具が、

子育てに与える影響は思っている以上に大きいのかもしれません。


■ まとめ:一枚板は、家族の“成長の舞台”

一枚板テーブルは、ただの家具ではなく、

感性・集中力・心の安定という子どもの発達に寄り添う環境装置です。

そして、成長とともに傷がつき、色が変わり、家族の歴史を刻んでいく。

それはまさに、“ともに育つ”テーブル。

子どもの未来のために。

まずは、家の中に「自然」を一枚、取り入れてみませんか?

この記事を書いた人

有村 翼

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【life+×木づくり工房】では、国産材・輸入材を使用した一枚板テーブルやレジンテーブルを販売しております。他にはないこだわったデザインを、腕のある木づくり工房で製作。家の中にあるだけで一気におしゃれな空間へ。テーブルだけではなくご要望に応じたオーダー家具も受注制作いたしますのでぜひお問合せ下さい。

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和歌山県和歌山市東田中297-1
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
代表者名 有村 翼
E-mail info@life-kidukuri.com

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