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一枚板専門店 一枚板の選び[失敗しないポイント]

一枚板選びのポイント:失敗しないための5つのヒント

一枚板の家具はその美しさと迫力から、多くの方が憧れを抱く存在です。しかし、その分選ぶときには注意が必要です。木の種類やサイズ、木目など、細かい部分まで吟味することで、一生モノの一枚板家具を手に入れましょう!今回は、一枚板を選ぶ際に注目すべきポイントを5つご紹介します。

1. 木の種類を見極める

一枚板に使用される木材には様々な種類がありますが、大きく「広葉樹」と「針葉樹」に分けられます。広葉樹はオークやウォールナット、ケヤキなどが代表的で、硬く耐久性に優れ、深みのある木目が特徴です。針葉樹はスギやヒノキなどがあり、比較的軽く柔らかい質感で温かみのある雰囲気が出やすいです。お部屋の雰囲気や使い方に合った種類を選ぶと、より満足のいく一枚板を手に入れることができます。

2. 木目の「表情」を楽しむ

一枚板の魅力は、なんといってもその独特の木目です。木目には「板目」と「柾目」があり、それぞれに特徴があります。板目は木の成長した証である年輪が美しく現れるため、ダイナミックで立体感のあるデザインが楽しめます。柾目は整然とした木目が特徴で、落ち着いた表情が好まれる場合に向いています。木目は一枚一枚異なるため、選ぶ際には複数の板を見比べ、好きな模様のものを選ぶと良いでしょう。

3. サイズと形状に注目する

一枚板のサイズは、使う場所や用途に合ったものを選ぶのが基本です。リビングテーブルとして使うなら広くゆったりした幅が必要ですが、カウンターテーブルや小さなサイドテーブルとして使うなら、奥行きが浅めでも十分です。また、形状も注目すべきポイントです。「耳付き」の板であれば、自然の形状が残っているため、ナチュラルで個性的な雰囲気を演出できます。

4. 仕上げ方法で風合いが変わる

一枚板の仕上げ方法も選ぶ際の重要な要素です。一般的には、ウレタン塗装やオイル仕上げなどが使われます。ウレタン塗装は耐水性と耐久性が高く、普段のお手入れも簡単ですが、塗装の厚みがあるため、木そのものの質感が感じにくくなることも。一方、オイル仕上げは木の質感を楽しめる一方で、水や汚れには少し気を使う必要があります。自分のライフスタイルに合わせた仕上げを選ぶことが大切です。

5. 経年変化を楽しむ心構えを

一枚板は、時間と共に色合いや木目が変化します。広葉樹のウォールナットは時間が経つと少し赤みがかかった色に、オークは飴色に深まることが多いです。経年変化を通じて「味わい深い」家具になるのも一枚板の魅力です。このような変化は木材ならではの特徴ですので、年月が経つごとに表情が変わるのを楽しむ心構えで購入するのが良いでしょう。


まとめ

一枚板を選ぶ際には、木の種類や木目の模様、サイズ、仕上げ、経年変化などを考慮することが大切です。ご自身のライフスタイルやお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことで、長く愛用できる一枚板家具が手に入ります。選んだ一枚板が、日々の生活に温もりと彩りを添えてくれることを願っています!

この記事を書いた人

有村 翼

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